リンドウ リンドウ科リンドウ属 多年草
Gentiana scabra var.buergeri
2009/10/10-群馬県(標高1090m)
高さ30cmから60cm程になる、落葉性の多年草。標高の高い草原などでよく見られる。葉は対生。茎は紫色になることが多い。開花は9月頃で、長期にわたり同じ花が咲き続ける。花は茎の頂に1から15個ほどつき、葉腋にも少しつく。花冠は青紫色、大きく開けば直径3.5cm程。晴れた日のみに開く。
※写真は、すべて同じ個体群を撮影したもの。一番上の画像を除き、撮影した月・日(年は関係ない)順に並べてある。
2008/04/22-群馬県(標高1090m)
落ち葉を掻き分けるとリンドウの芽があった。芽が出るのは早い。
2009/05/02-群馬県(標高1090m)
葉柄はない。
2008/05/19-群馬県(標高1090m)
2009/06/13-群馬県(標高1090m)
2009/08/08-群馬県(標高1090m)
8月になると花芽分化する。茎の先端の様子が異なるので、すぐ分かる。
2007/09/10-群馬県
場合によっては上から数段目の葉の脇にも花が付く。
2009/09/19-群馬県
リンドウの蕾は捩れている。
2009/09/19-群馬県(標高1090m)
葉。この頃になると大分痛んでくる。
2009/09/23-群馬県(標高1090m)
もうすぐ開花
2008/10/11-群馬県(標高1090m)
この株は特別豪華。
2007/10/20-群馬県(標高1090m)
2007/11/19-群馬県(標高1090m)
果実は、ツルリンドウのものに似ている。中に入っている種は塵のように小さくて、風に乗り遠くまで飛んでいけそうだ。
ツルリンドウTripterospermum trinervium2007/11/03-群馬県(標高1090m)
クリックで拡大
2008/04/22-群馬県(標高1090m)
リンドウの残骸。