クサレダマ サクラソウ科オカトラノオ属 多年草
Lysimachia vulgaris var.davurica
クサレダマ
2009/08/08-群馬県(標高1090m)
草原など、日当たりのよい場所に生える落葉性の多年草。葉は対生か3から4枚輪生。葉身にはところどころに赤黒い点がある。草丈は70cmほどになるが、普通分岐しない。高さの割りに茎は貧弱で、風に吹かれてよく揺れている。花は7月から8月にかけて咲く。花弁は5枚あり、直径は1cm程度。
※写真は、同じ場所で撮影。
クサレダマの新芽
2009/05/03-群馬県(標高1090m)
芽が出るのは早め
クサレダマの新芽
2008/06/22-群馬県(標高1090m)
クサレダマの蕾
2010/07/18-群馬県(標高1090m)
クサレダマは、他の草が繁って暗くなるとすぐ咲かなくなるような印象がある。一日中陽が当たるような場所では群生。
クサレダマの実
2009/09/20-群馬県(標高1090m)
秋になる実は、同属のオカトラノオやコナスビとよく似ている。もっと言えば、同じサクラソウ科のクリンソウなどにも似ている。
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